京都のお正月名物イベント!七福神巡りを一足お先にお届け!都七福神のご朱印を集めてみます。~布袋神編~

満福寺の布袋様

皆さん、こんにちは!

京都あかり屋の金澤です。

さて、都七福神巡りも3回目となり、弁財天、ゑびす神、寿老人、福禄寿を紹介してきましたあと3ヵ所なので、今回もその続きとして布袋神を紹介していこうと思います。

布袋神

七福神の中でひときわお腹が出ていて、袋を担いでる姿で描かれております。

布袋様は中国の唐時代末の明州に実在したとされている仏僧で実在の人物であるという説があります。

本来の名は釈契此(しゃくかいし)という名前ですが、常に袋を背負っていたことから布袋という俗称がつけられました。

寺に住む訳でもなく、色々な所を泊まり歩いたといわれております。

いつも背負っている大きな袋は、生臭ものであっても構わず施しを受け、それを入れる為に常に持ち歩いていたと言われております。

また、この袋は堪忍袋ともいわれております。

雪の中で横になっていても布袋の身体の上だけには雪が積もっていなかったとか、人の吉凶を言い当てたなどという話が伝えられており、それらの事から弥勒菩薩の化身ではないかと伝えられ水墨画に書かれ信仰を集めていったものとされております。

布袋神~宇治の萬福寺~

満福寺 総門(正面入口)

布袋様が祀られているのは、京都府宇治市にある満福寺です。公式には満福寺という漢字で書かれているのですが、万福寺という書き方もあるようです。

少し他の七福神とは離れた京都府の宇治市にあり、都七福神巡りをする時は一番初めか最後に訪れる事が多いと思います。

満福寺 三門(拝観入口)ここで拝観料を納めます 拝観料大人500円

私は初めて来たのですが、とにかく今までの七福神巡りの寺社と比べて大きくて広いお寺です。中国式の作りという事もあり、これまで見ていたいわゆるお寺とはまた違った感じがしてとても新鮮でした。

満福寺 全景

お寺の作りは本堂を中心に回廊式で建てられており各お堂に祀られている仏像はもちろんお堂の建物自体がほとんど重要文化財に指定されております。

満福寺 お堂

満福寺 お堂 この日はすべて閉まっておりました

重要文化財なので常に一般公開はしておりませんので、この日はタイミングが悪くすべて閉まっておりました。

正式名称は黄檗山萬福寺(おうばくさん まんぷくじ)で、1661年に中国の僧 隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師 によって開創されました。

中国明朝時代の臨済宗を代表する僧で、中国福建省福州府福清県にある黄檗山萬福寺のご住職をしていた時に、日本からの度重なる招請に応じ、63歳の時に弟子20名を伴って1654年に来日して、宇治の地でお寺を開くにあたり、隠元禅師は寺名を同じ「黄檗山萬福寺」と名付けました。

その後、宗派を黄檗宗と改宗し現在に至ります。

日本でいう「禅宗」は、臨済宗、曹洞宗、黄檗宗の三宗に分類されています。

萬福寺の建築物はすべて中国の明朝様式

満福寺 大雄宝殿(だいおうほうでん)本堂

建築・煎茶・普茶料理等を隠元禅師が日本に来てから、中国からもたらされあり、当時江戸時代の文化全般に影響を与えたといわれています。

満福寺では、中国風精進料理である「普茶料理」が特に有名で、日本の精進料理(禅僧が日常食する質素な食事)とはイメージが少し異なっています。

見た目も美しく盛りつけられる料理の数々は、高タンパク・低カロリーで栄養面にも優れ、席を共にする人たちと楽しく感謝して料理を頂くという意味が込められています。

満福寺 本殿の中 お経が響いております

ちょうど本堂では仏式の最中で本尊である釈迦牟尼佛にお経があげられておりました。

黄檗宗ではお経も法式すべて中国で行われていたものを忠実に継承しています。

お経は独特で、他のお経と全く違うように聞こえます。

これは、唐音とよばれており、中国語を基本とする読みです。

般若心経でいうと「まかはんにゃはらみたしんぎょう・・・」と唱えるところが「ポゼポロミトシンキン・・・」という具合になるようです。

一度お聴きいただけば、今までのお経のイメージががらりと変わり、歌を聞いてるような感じになりました。

満福寺は茶道も有名。

満福寺の茶具塚

萬福寺の僧であった月海禅師(賣茶翁)がお茶を売りに歩き、全国的に煎茶道を広めたことで有名になりました。
この功績が称えられ昭和2年寺内に賣茶堂と有声軒という茶室が建てられました。

満福寺 有声軒 入口

満福寺 賣茶堂

現在でも毎週日曜日や休日に近畿圏内の流派が交代で茶会が開かれているようです。

この日は、完全に閉まっておりましたが、スケジュールを確認して行ったら華やかなお茶席がみれるかもしれませんね。

満福寺周辺

満福寺 正面前 普茶料理 白雲庵

満福寺は普茶料理が日本に広まった最初の土地として、満福寺の周辺には普茶料理の料亭などもあります。

宝蔵院 入口

また、満福寺には多くの塔頭寺院がありその中の宝蔵院には、鉄眼禅師が17年もの歳月を費やして作った版木が約6万枚収蔵されております。

塔頭(たちゅう)とはお墓の意味であり、宝蔵院は満福寺の僧であった鉄眼禅師を供養するために建てられた寺院という事になります。

すぐ近くにありますので、見て行こうと思いましたが時間外ではいれませんでした。

最後に

満福寺 布袋神 ご朱印

無事にご朱印も頂き、これで都七福神めぐりも残すところ、毘沙門天、大黒天の2カ所です。

次回に2カ所紹介したいと思いますので、お楽しみにしてください。

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