あなたも神事に参加できる!600年の歴史を有する貴船神社の貴船祭が見逃せない

貴船神社 奥宮

京都の祭で見逃せないものの一つは、6月1日に行われる貴船神社の貴船祭です。貴船祭は、ほかの京都の祭とは大きく違う部分があり、遠巻きに見物して楽しむだけでなく、神事に参加して楽しみ、劇を鑑賞して楽しめる祭となっています。

貴船祭の独自色

貴船神社

貴船祭(きふねまつり)は、日本全国に散らばる500社ほどの分霊社をまとめる貴布禰総本宮としての京都の貴船神社の例大祭です。毎年6月1日に行われ、600年の歴史を有します。ただし、貴船神社の歴史はもっと古く、1300年前に社殿の造り替えが行われたとの社伝があり、創建の時期はさらに古い時代となり、伝説を参考にすれば1600年前が創建時期と推定されます。
貴船祭では、まず本宮で宮司によって祝詞奏上が行われ、続いて楽人によって雅楽の奉納が行われます。御神輿が貴船町内を巡行する神事も行われます。

貴船神社の氏子はわずかに20世帯しかありませんが、この氏子によって御神輿の巡行が行われます。また別に、奥宮では、古くから伝わる「こども千度詣」が行われます。これは、奥宮本殿の脇にある船形石のまわりを巡って、船形石の窪みに忌み串を投げ入れて健やかに育つことを祈願する神事で、一般人の参加も可能です。

また、島根にある分霊社である雲南市の貴船神社および安来市の基布禰神社から出張しての出雲神楽奉納もあります。出雲神楽の奉納は、40年以上続くもので、貴船祭に欠かせないものとして定着しています。

貴船祭の歴史

貴船神社

貴船神社で執り行われる貴船祭は、現在は毎年6月1日に行われることになっていますが、かつては違っていました。明治維新より以前は、貴船神社は貴布禰社と呼ばれ、上賀茂神社の第二摂社の位置付けでした。ここでの祭祀も、上賀茂神社の神職によって執り行われていました。

しかし、明治3年に勅祭社となり、明治4年に官幣中社となりました。これ以前は、貴船祭は春と秋とで2回行われる貴布禰御更祭(きふねごこうさい)と呼ばれる神事でしたが、この明治の神社改革によって、神社の社格も神社名も祭名も、一新されました。春秋の2回であった祭も、貴船祭となって以降は、6月に一本化されました。
貴船祭以前の貴布禰御更祭は、御更衣祭(ごこういさい)と御掃除祭とからなり、前者は神様のお召し物である神御衣(かんみそ)の奉納であり、後者は本殿の掃除の神事でした。

古くは、春と秋に、勅使によって神御衣が献進される「勅使御差遣の儀」もありました。明治初期、貴船祭になってから、御更衣祭も御掃除祭も取りやめになったのですが、昭和3年に復活し、戦後にまた廃止され、平成13年に御更衣祭だけまた復活しました。ただし、御更衣祭は、4月と11月の年2回で、今の貴船祭と時期が違います。

貴船祭の見所

本宮では、様々な神事が執り行われます。午前中は、供物の奉納や祝詞の奉納などがあり、さらに古式ゆかしい雅楽の音とともに舞楽が奉納されます。午後からは、氏子たちによって御神輿が担ぎ出されます。

神社の石段を上り降りする場面が一番の見所となります。千度詣も見所です。いや、見所と言うよりは、これは参加するもので、一般人も年齢に関係なく参加できます。船形石と呼ばれる石垣で出来たようなものの周囲を廻って、忌み串と呼ばれる木の棒を投げ入れる神事です。千度詣の後には、餅撒きがありますので、これも楽しめます。

そして、最大の楽しみは、出雲神楽の奉納です。八岐大蛇(やまたのおろち)を素盞鳴尊(すさのおのみこと)が退治する場面を神楽の劇として演じるもので、見応えのあるものです。八岐大蛇や素盞鳴尊のほかに、奇稲田姫(くしなだひめ)やその両親なども登場するこの出雲神楽は、それぞれ登場人物の仮面や衣装がなかなかの見所ですが、大掛かりな蛇腹式で作られた八岐大蛇の着ぐるみを巧妙に操るさまも見所となります。

さらに、八岐大蛇の口には花火が仕掛けられていて、煙とともに火を吹くさまも見逃せません。

貴船神社

貴船神社
京都市左京区。貴布禰総本宮。水の神様。由緒、絵馬、御神水、水占みくじの紹介。

京都市左京区鞍馬貴船町180
電話:075-741-2016

フォローする

おすすめ商品

花かずら(大納言)■花かずら(大納言)
大粒の北海道産大納言小豆を柔らかく炊き上げ、琥珀の中に隙間なく敷き詰めた逸品です。
北海道産大納言小豆の豊かな風味と上品な甘さをご賞味ください。

花かずら(大納言・手亡白豆)■花かずら(大納言・手亡白豆)詰合せ
北海道産大納言小豆と北海道産手亡白豆、2種類の琥珀を楽しめる「花かずら(大納言小豆・手亡白豆)」豊かな風味と上品な甘さをどうぞご賞味ください。

柚子琥珀■柚子琥珀
柚子の果汁を含んだ透明感のある涼しげな「琥珀果」厳選された国産柚子果汁の自然なままのさわやかな香りと飽きのこない上品な甘さをどうぞお楽しみください。

宇治金時琥珀■宇治金時琥珀
北海道産大納言小豆の飽きのこない甘さと京都宇治産抹茶の苦味・渋味がほど良く調和した奥深い味わいが楽しめる逸品「宇治金時琥珀」どうぞご賞味下さい。

珈琲あずき■珈琲あずき
北海道産大納言小豆に真空凍結乾燥し粉末状にした珈琲豆で風味をつけました。
珈琲の薫りが織りなす大人の味わいをお楽しみ下さい。

花霞の宴■花霞の宴
桜の花の塩漬けを丁寧に煮詰め、その煮汁と少量の桜葉粉で風味づけした琥珀果です。
春薫る桜の風味と上品な味わいをどうぞ、心ゆくまでお楽しみ下さい。