御神輿の巡行と多品種の桜が見所!4月は平野神社の桜花祭を楽しむ

平野神社の桜花祭は、神事として行われる行事として、御神輿の巡行と時代衣装を身にまとった氏子による行列が中心になります。それと並行して、神社境内に植えられている膨大な数の桜があることで、花見もできるところに特色があります。様々な品種の桜が花を付けるので、1ヶ月半にわたって桜の鑑賞ができます。

桜花祭の特徴

桜花祭の手順はこうです。まず、本殿前でお祓いや祝詞を上げ、御霊の乗り物である御神輿(鳳輦)の方へ、御霊にお移りいただきます。この後、神職は、平野神社からほど近い花山天皇陵に参拝し、桜花祭の無事を祈願します。

その後は、平野神社に戻り、御神輿の出発の儀式である発輦祭(はつれんさい)を執り行います。神輿を中心とする巡行の行列には、甲冑姿の武士や流鏑馬(やぶさめ)姿の武士などを初めとする時代衣装を着込んだ氏子が加わっています。

出発した行列は、氏子の町内を2時間少々かけて巡行し、また平野神社に戻ります。それから、御霊には御神輿から本殿に戻っていただく神事を行なって終了です。
一連の神事のあらましは以上の通りですが、桜コンサートと名付けられたコンサートもあります。これは、桜花祭の日に限らず、桜の咲いている期間を通じて神社境内(拝殿)にて行われます。

この時期は、花見茶屋が境内に設けられ、椅子に座って花見ができる趣向にもなっています。桜花祭は、4月10日の当日だけでなく、その前後の長い期間、花見やコンサートが楽しめるようになっているのも、異色と言えるでしょう。

平野神社の桜花祭の歴史は古い

4月10日に行われる平野神社の桜花祭は、その歴史を遡れば、1000年以上前の寛和元年(985年)4月10日に、花山天皇によって皇胤繁栄を祈願した平野臨時祭が行われたことを起源とします。この臨時祭では、舞楽の東遊(あずまあそび)が奉納され、競馬の神事が執り行われたとされます。

また、花山天皇が平野神社で桜の木をお手植えされ、それが発端となって桜の名所になったと伝えられます。平野神社は、平安時代後期には既に桜の名所として知られていて、江戸時代には「平野の夜桜」が愛でられました。
このような経緯もあり、桜花祭と名付けられた神事が毎年4月に行われるようになりました。

今日の桜花祭では、桜の咲く季節に行われ、歌舞音曲の舞楽にちなむクラッシックコンサートが行われ、神幸祭では鎧姿の騎馬武者の行列があり、神職による花山天皇陵への参拝が組み込まれていてるのも、このような歴史的経緯があるからです。

その全ては、花山天皇との関係があり、それを偲ぶものでもあります。
なお、平野神社自体の歴史はさらに古く、平城京から平安京に都を遷した頃の794年が創建とされます。

平野神社 桜花祭の見所

桜花祭の一番の見所は、御神輿とともに時代衣装をまとった氏子たちが付き従う行列のさまです。大鎧の騎馬武者、物詣姿の平安女官、稚児、その他様々な時代衣装の人々が行列をなします。

江戸時代の町娘の格好をした女性は、カツラではなく、地毛で髷を結っています。桜花祭の当日は、多くの人が集まりますが、神社境内は広いですし、御神輿の巡行となれば人が散らばりますので、それほど大混雑にはならず、比較的ゆったりと見物できます。
神事の合間には、境内に植えられた桜の花見見物ができます。

ここに植えられている桜は、全部でおよそ60種類あり約400本になります。品種が多種多様で、早咲きの桜もあれば遅咲きの桜もあるため、3月の中旬から4月の下旬まで1ヶ月に渡って、どれかの桜が咲いています。

桜の咲く時期の境内では、桜コンサートもあり桜茶屋もあり花見もできるため、時間を持て余すことがありません。なお、桜茶屋は、飲食店が出店するもので、その出店期間は、3月25日から4月20日までです。ただし、その年によって、出店期間には多少の変動があるかもしれません。

平野神社

京都 平野神社 オフィシャルサイト

平野神社

京都市北区平野宮本町1
075-461-4450

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